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眉毛の整え方とアイブロウメイク|50代女性に合った自然な仕上がりのポイント


眉毛の整え方とアイブロウメイク|50代女性に合った自然な仕上がりのポイント

脳タイプメイク専門家ルミナスマイルの利根川志おりです。

 

 

50代女性で自然な仕上がりの眉毛の描き方が分からずお悩みの方はいませんか。本記事では、再現性の高い自然な仕上がりの眉毛の描き方について紹介します。

 

1.『自然な仕上がりの眉』の基本知識とは?


眉毛の整え方とアイブロウメイク|50代女性に合った自然な仕上がりのポイント

ここからは本記事における自然な仕上がりの眉の基本知識について解説します。以下の項目では、「自然な仕上がりの眉には、形、太さ、グラデーションが関係する理由」と「自然な仕上がりの眉にするアイテム」について紹介します。

 

 

 

 

  自然な仕上がりの眉は「形、太さ、グラデーション」に着目!

 

 

自然な仕上がりの眉に形、太さ、グラデーションが関係する理由は、以下の通りです。

 

 

 

眉は顔の印象を決める大切なパーツです。眉はラインとグラデーションの美しさで印象が大きく変わります。眉のアウトラインを縁取ることで形や太さ、グラデーションすることで質感を調整できます。その結果、仕上げたい眉を変えることができます。

 

 

例えば、細くて角度が上がっている眉はきつめの印象になります。やや太めで平行になるように描いたストレートの眉は、柔らかで愛らしい雰囲気を漂わせることができます。眉毛全体が均一な濃さだとはりついた感じの眉になり、薄すぎると寂しげな印象になります。

 

 

したがって、ラインの強調を緩めたやや太めで平行、眉中央が一番濃く眉頭や眉尻に向かって薄くなっていくようにグラデーションされた眉が、ふんわりとした質感で自然な仕上がりの眉になる可能性が高いです。

 

 

眉の仕上げ方を変えるだけで印象を変えることが可能です。以上の内容から、自然な仕上がりの眉に「眉の形、太さ、グラデーション」が関係していると言えます。

 

 

 

 

 自然な仕上がりの眉は「眉ペンシル」「眉パウダー」「アイブロウマスカラ」が鍵!

 

 

先述した「自然な仕上がりの眉にするアイテム」は、「眉ペンシル、眉パウダー、アイブロウマスカラ」の3つです。これらのアイテムが鍵となる理由は、以下の通りです。

 

 

-「眉ペンシル」→眉ペンシルはライン取りが簡単で眉全体のイメージを作る時に効果的です。目安となる位置に印をつける・眉のアウトラインを引くことで全体のイメージがつかめ、自然な仕上がりの眉に繋がります。

 

 

-「眉パウダー」→眉パウダーは発色が控え目でパウダーという性質上、手軽に乗せることができます。濃くしたいところは何度か重ねて乗せ、淡くしたいところはフワッと乗せれば、色の濃淡を調整しやすくグラデーションする時にも効果的です。全体的にふんわり柔らかい印象を与えることができ、自然な仕上がりの眉に繋がります。

 

 

-アイブロウマスカラ→アイブロウマスカラは眉毛の色を髪色に近づけて自然な雰囲気の眉を演出するのに効果的です。眉の色を調整することで眉毛の印象がやわらぎ、全体的にふんわりとやさしい自然な仕上がりの眉に繋がります。

 

 

上記のアイテムを使うことで、眉のイメージや、質感・色の調整がしやすくなります。その結果、再現性が高い自然な仕上がりの眉に繋げることが可能となります。

 

 

 

 

 

2.自然な仕上がりになる眉の描き方


眉毛の整え方とアイブロウメイク|50代女性に合った自然な仕上がりのポイント

ここからは、自然な仕上がりになる眉の描き方について解説します。以下の項目では、自然な眉の描き方を手順にそって「方法」、「コツ」に分けて紹介します。

 

 

自然な眉の描き方手順

 

 

①スクリューブラシで毛流れを整える

(方法)

眉頭から眉尻に向かって毛流れを整えます。眉頭はスクリューブラシで上向きに毛をとかし、それ以外はスクリューブラシで下向きに毛をとかします。

 

(コツ)

スクリューブラシを握りしめず、指先で軽く持つと手が動かしやすくなります。

 

 

  眉頭と眉尻の位置を決める

(方法)

目頭と小鼻の延長線上の間に眉頭の下と上になるところに目印を眉ペンシルでつけます。口角と目尻を結んだ延長線上を目安に眉尻の終わりになるところに目印を眉ペンシルでつけます。

 

(コツ)

眉ペンシルでつける目印は点を打つ感じにします。

 

 

 ③眉の下のラインを描く

(方法)

眉の下のラインを眉ペンシルで眉頭から眉尻に向かってストレートに描きます。眉尻の終わりを口角と目尻を結んだ延長線上を目安に描きます。

 

(コツ)

眉ペンシルは軽く持ち、一直線ではなくやさしく少しずつラインを繋いでいきます。

 

 

 眉山から眉尻を描く

(方法)

目尻の延長線の眉山の位置から①で描いた眉尻に向かって眉ブラシを使って眉パウダーで描きます。

 

(コツ)

 眉ブラシは軽く持ち、一直線ではなくやさしく少しずつラインを繋いでいき太めの眉尻にします。

 眉の内側を仕上げる

(方法)

全体に眉パウダーを乗せていきます。眉の中心から眉尻に向かってやや濃いめの色、眉の中心から眉頭に向かってやや薄めの色を眉ブラシで乗せていきます。毛のない部分はペンシルを使って、下から上に向かって毛を生やすように描き足すと自然な毛流れの印象になります。

 

(コツ)

 眉パウダーは少量ずつ何回かに分けて眉ブラシでふんわりのせます。このとき使う眉ペンシルは芯が細い方が、より細かく毛を描き足せます。

➅なじませる

(方法)

眉のアウトラインをスクリューブラシで眉頭から眉尻に向かってなじませます。眉頭の色が濃いときはスクリューブラシを鼻の方向に横向きに動かしてなじませます。眉尻が長い場合は、スクリューブラシで削り取るようにして調整します。

 

(コツ)

スクリューブラシを握りしめず、指先で軽く持つと手が動かしやすくなります。

 

 

⑦アイブロウマスカラ

(方法)

アイブロウマスカラは毛流れにさからって(写真①眉中央→眉頭)つけて色を調整し、毛流れを(写真②眉頭→眉尻)整えるように乗せます。

 

(コツ)

量が多いと不自然な仕上がりになります。少量を23回に分けて重ねるのがコツです。明るい色は柔らかい印象に仕上がりますが、髪色と目の色の中間の色を選ぶと肌になじみ、違和感のない仕上がりになります。茶色の髪ならブラウン系がマッチし、黒髪・黒目なら、黒よりも明るいグレー系が自然な仕上がりでおすすめです。

 

 

完成しました。

 

細くて角度が上がっている眉でしたが、ラインの強調を緩めたやや太めで平行眉にすることで、自然な仕上がりの眉になりました。

3.まとめ


本記事では、再現性の高い自然な仕上がりの眉毛の描き方について紹介しました。

 

 

上記のおさらいをすると、

自然な仕上がりの眉は

眉の「形、太さ、グラデーション」が重要であり、

「眉ペンシル」「眉パウダー」「アイブロウマスカラ」を

使うことで、再現性の高さに繋がることを解説しました。

 

 

自然な眉の描き方をマスターして、素敵な眉を手に入れましょう!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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